2020年から小学校でもプログラミング教育が始まりました。
文科省の資料を幾つか見ましたが、
単純に授業でやるだけなら英語と同じような感じになるなと思います。
つまり大人になったらほとんどは使えなくなるなという感じです。
そもそもそこまでカッチリとプログラミングをするというものではありません。
小学校にてプログラミング教育の環境整備のお仕事をしましたが、
内容としてはあくまで”論理的思考”を身に着ける事を第一に考えているというものでした
具体的には、スクラッチ(世界中で利用されている初学者向け言語)で出来合いの命令文を組む
というもので、多くの人がイメージするようなコーディングをするというものではありません。
とはいってもこの論理的思考はシステムを組むという目的の上では欠かせないものです。
論理的思考についてはまた別の機会に具体的にお話ししますが
今回はプログラミングをするメリットとして
脳科学においても研究中ではあるもののプログラミングは脳の発達に良いものとされています。
詳しくは検索すれば幾つかすぐに見られます。
前頭葉の一部が発達し、物事を順序だてて論理的に考える能力が養われるというのが共通してみられる意見です。
知能指数とはまた別の能力なので、勉強が苦手でもこの能力が長けている人。またその逆も然り
従って向き不向きというのはあるとのこと
ただ論理的思考を養うということは将来仕事をするうえでも重要な能力となるので
向き不向きはあれど一度は学校以外でも色々触れてみてほしい分野だと思います。